2009年11月3日火曜日

DeutschlandとHungary 旅行 5

10月16日(金)雨
昨日よりもっと寒い。
ベルリン滞在時間が残り少なくなってしまい、急いで出かけることに。
地下鉄U-Bahnに乗ってBernauer Str.駅へ。
ベルアウナーは冷戦当時、多くの亡命者が壁に面した建物から飛び降りて西に逃げた事で有名になった場所です。
地下鉄駅に向かう階段にも壁の跡。







博物館に向かう途中にあったインフォメーション。
ボタンを押すと・・・何か喋ってました。
寒くてちゃんと聞いてませんでスた(涙)
街路樹が並ぶ静かできれいな住宅街の中を歩いていくと


















ベルリンの壁ドキュメンテーションセンター【Dokumentationszentrum Berliner Mauer
入場料:無料
壁に関する映像や写真が豊富。
敗戦から壁建設の様子、統一直前までが大きなパネルで順に紹介されてるので言葉がわからなくても理解でします。
当時のラジオ放送やテレビが観る事ができます。
屋上からはまだ取り壊されてない壁を見ることができました。
売店には壁や東ドイツに関する書物やDVDが多く売られてました。
博物館の並びに「喫茶・壁」(笑)
また地下鉄U-Bahnに乗ってMagdalenenstrasse駅へ。














シュタージ博物館【Stasimuseum
入場料:4.00 €
シュタージとは、旧東ドイツ時代の国家保安省で、秘密警察の役割を担っていた機関の通称名です。
その本部だった建物が現在は博物館となっている。
シュタージがどのように当時の東ドイツ国民を監視し、国内外を諜報していたかが見学できます。
展示されているのは盗聴器、隠しカメラ、隠しピストルや密告者などの記録が展示されており、ドイツの歴史を知る上で重要な場所です。
インフォメーションはドイツ語のみ。
1990年11月、東西ドイツ統一の直後に開館したとか。
階段の下に見えるバンは、反体制分子、反思想家を連行した護送車(本物)
護送車の中はとても狭く、体格のいい普通のドイツ人ではかなり狭いと思われる。
身体を「ん」の字にしないと無理。
閉所恐怖症には絶対無理。


東独国民を監視下に置き、西独にスパイを送り込む等、かなりすごいことしてました。
鳥の巣箱にカメラとマイク。木や岩をくり抜いてカメラを設置。
執務室。奥はミーティングルーム。
通信機。














独房。
本当はもっと真っ暗です、解像度を上げてます
右側には実際使用されていた手錠や拘束具、あと「??」な道具が展示されてました。
建物2階には、レッドカーペットが敷き詰められたとてもキレイな喫茶店がありました。
200X年に撮影された元・公安大臣エーリヒ・ミールケ氏。
どっちだかわかりません。




























アルベルト「結局、俺の得た自由ってぇのは、一体何だったんだろう」


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